
妊娠中期はどうやって過ごせばいいのかな?
今回はこんなお悩みを持つ方に向けた記事になります。
一般的に安定期といわれる妊娠中期。
妊娠期間の中でも比較的過ごしやすいと言われている妊娠中期ですが、油断は禁物!
今回は私の実体験を参考に、妊娠中期に起きた症状やおすすめの過ごし方などについてお伝えします。
- 妊娠中期の時期
- 妊娠中期に起きた症状・身体の変化(私の場合)
- 妊娠中期に気を付けたいこと
- 妊娠中期のおすすめの過ごし方
妊娠中期っていつからいつまで?
妊娠中期は、妊娠16週~27週(妊娠5ヶ月~7ヶ月)を差します。
妊娠初期の不安定な体調やつわりがだんだん落ち着いてくることから、一般的に「安定期」と呼ばれたりもします。
妊娠期間の中では比較的過ごしやすい時期なので、妊娠中にやりたい事はなるべく安定期のうちにやっておいた方がいいですが、
とはいえ、切迫早産や切迫流産などのリスクが全くなくなるわけではないので、引き続き体調に気を付けながら過ごす必要があります。
妊娠中期に起きた症状・身体の変化(私の場合)
妊娠中期の頃の私に起きた症状です。
食欲回復
頭痛
貧血
お腹の張り
便秘
眠気
妊娠初期に酷かったつわり(吐き気)は治まってきましたが、引き続き眠気は続いている状態でした。
毎日8時間くらい寝るようにしていましたが、それでも日中眠たい。
休日は12~15時間ほど寝る日もありましたが、それでも夜は普通に寝られるくらい、ずっと眠たかったです。
食欲回復
つわりが治まってくると、だんだん食欲が回復しはじめます。
今まで思うように食事ができなかったことから、食事ができることが嬉しくて沢山食べてしまうので、この頃から順調に体重が増加し始めました。
食べられることは良いことなのですが、バランスの良い食事を適量摂るように心がけて、体重コントロールすることが必要です。
頭痛・貧血
妊娠5.6ヶ月頃は頭痛と貧血がひどくて、電車通勤時、倒れそうになることが何度かありました。
頭痛については、産婦人科で痛み止めを処方してもらい、
貧血については、なるべくレバーや色の濃い野菜を摂り、毎日サプリメントを摂取するようにしていました。
妊娠中に使ってよかったサプリメントについては、こちらでまとめています。
葉酸サプリには鉄分が含まれているのがほとんどなので、貧血予防にも役に立ちました。
お腹の張り・便秘
妊娠7ヶ月頃になると、お腹も結構大きくなってきて、歩きすぎるとお腹が張ることも。こまめな休憩が必要です。
一番ひどかった症状は便秘!!!
これは、ホルモンバランスの変化や子宮によるお腹の圧迫、筋力の低下などが原因で、便秘に悩む妊婦さんは多いそう。
一日に水分を1.5~2Lほど摂取するようにしていましたがそれでも改善されず、産婦人科にて薬を処方してもらいました。
妊娠中期に気を付けたいこと
安定期は体調が落ち着いてきて、精神的にも余裕がでてきます。
だからといって油断は禁物!
下記の点に注意しながら楽しく過ごしてください。
運動する際はこまめに休憩をとりながら、適度に行う
安定期だからといって無理をしすぎない
体重の急増に注意
妊娠中期に入り、食欲が回復してくると、つい沢山食事を摂ってしまいがちです。
しかし、急激な体重増加は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を引き起こす原因ともなりうるので、
必要な栄養素を必要な分だけ摂ることが大切です。
甘いものを食べたら、夜は炭水化物を少なめにする、など自分でルールを決めながら体重管理をしました。
運動する際はこまめに休憩をとりながら、適度に行う
適度な運動は、体重管理や健康維持、リフレッシュのために大事なことですが、運動しすぎるとお腹の張りが出てくる場合があります。
お腹の張りを感じた場合は、すぐに休憩を摂るようにしましょう。
休憩してもお腹の張りが治らなかったり、他の症状が発生した場合は、すぐに病院受診することが大切です。
安定期だからといって無理をしすぎない
安定期に入ると、体調が良くなってきて、多少のことであれば無理しても大丈夫!と思ってしまうこともあります。
ですが、妊娠中はいつ何が起こってもおかしくない、お腹の中に大切な赤ちゃんがいる
ということを忘れずに、行動することが大切です。
妊娠中期のおすすめの過ごし方
比較的、身体を動かしやすい時期でもある、妊娠中期(安定期)のおすすめの過ごし方を紹介します。
外出を楽しむ(小旅行・食事)
家でまったりドラマや映画鑑賞
散歩・ヨガなどの軽い運動
読書
母親学級やプレママイベントなどへの参加
歯科検診
出産や産後の準備
出産時や産後のベビーグッズを揃えておくのに良い時期です。
ベビーグッズを見ているだけでも癒されて、楽しいです♪
主にママグッズになりますが、妊娠初期から妊娠中期にかけて買ってよかった便利グッズについてもまとめているので、ぜひこちらも参考にしてください。
また、出産育児給付金や出産一時金など、お金に関することについても一度目を通し、いつ頃・どんな書類が必要か確認しておくと、後々スムーズです。
外出を楽しむ(小旅行・食事)
子連れでは行きにくいような場所に、旦那さんや友達と行っておくこともおすすめです。
旅行に行く際は、なるべく近場で、何かあってもすぐに病院受診できるような場所のほうが良いです。
旅行については、事前に医師に相談し、母子手帳は持参しておくようにしてくださいね。
家でまったりドラマや映画鑑賞
妊娠中はリラックスして過ごすことが大切なので、家でまったりドラマや映画を見ることもおすすめです。
赤ちゃんが産まれたら、映画などをじっくり楽しめる時間を持つことが、なかなか難しくなるので、今のうちに見たいものは見ておくのが良いですね!
散歩・ヨガなどの軽い運動
体重管理や身体・心のリフレッシュのためにも、軽い運動はとてもおすすめです!
激しい運動は避けて、身体を動かして、気持ちがいい・楽しく続けられるような運動を行ってくださいね。
マタニティヨガのおすすめの方法などについてまとめているので、こちらもぜひ参考にしてください。
読書
妊娠中の不安を取り除いたり、楽しくリラックスできるような本を読むこともおすすめです。
妊娠・出産についての本は沢山ありますが、中でも私が妊娠中に読んで良かった本をまとめているので、こちらもぜひ参考にしてください。
母親学級やプレママイベントなどへの参加
出産する産院や市町村、企業などが妊娠中の方に向けた勉強会などを行っています。
分からないことは質問できたり、肌着の着せ方など実技を交えた講義をしてくれるところもあるので、特に初めての妊婦さんは体調にあわせて参加するのがおすすめです。
歯科検診
妊娠中は、ホルモンの変化で虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
妊婦さんの歯周病は、早産や低体重児出産にも関係すると言われているので、妊娠前に歯科治療を済ませておくのがベストなのですが、妊娠中の体調の良い時期に治療をしてもらうのがおすすめです。
妊娠後期になってくると、仰向けの体制が辛くなってくるので、体調も良く・仰向けで長時間寝ても問題ない時期に行くのがベストです。
市町村によっては、妊婦さんの初回の歯科検診の助成を行ってくれるところもあるので、ぜひ調べてみてください。
最後に:妊娠中期は体調に気を付けながら、マタニティライフを満喫しよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
妊娠中期は比較的過ごしやすく、充実したマタニティライフが送れる時期です!
しかし安定期といっても、リスクはつきものです。
体調第一で気を付けながら、無理のない範囲で、楽しい時間をお腹の赤ちゃんと一緒に過ごしてくださいね♪
【妊活中・妊娠中に使ってよかった!】おすすめ葉酸サプリを徹底比較!
【妊娠初期~中期におすすめ!】買ってよかった便利グッズを紹介!