
何か気を付けることはあるかな?
今回はこんなお悩みを持つ方に向けた記事になります。
妊娠中は体調が不安定な時期なので、美容室に行っても大丈夫なのか心配になりますよね。
この記事では、妊婦の私が、妊娠中に美容室に行った体験をもとに、
美容室で体調が悪化しやすくなってしまう原因や、気を付けたほうが良いことを中心にお伝えしていきます。
- 妊娠中の美容室で体調が悪化しやすい原因が分かる
- 妊婦さんが美容室に行く際に気を付けることが分かる
- 妊婦さんが美容室に行く際の持ち物が分かる
そもそも妊娠中って美容室に行ける?
妊娠中の美容室は、普段よりも気を付けておいた方が良いことはありますが、行くことはできます!
ただ、妊婦さんを受け入れていない美容室もあるようなので、事前に確認しておくことが必要です。
妊婦の私が美容室に行った時期
私は、妊娠初期(妊娠15週)と妊娠後期(妊娠31週)の2回、美容室に行きました。
ミディアム・暗めの髪型は、産後にお手入れしやすいヘアスタイルとして、どの先輩ママからもおすすめされます。
2回とも基本的にはリラックスして施術を受けることができたものの、ちょっと気持ち悪いなぁとか態勢がきついなぁと感じる場面もありました。
やはり、時期によって体調も異なり、それぞれ感じたこともありますので、後ほどの説明の中で、気を付けておくことを説明していきます。
妊娠中にカラーやパーマはしていいの?
まず、妊娠中に美容室に行くにあたって、カラーやパーマってやってもいいの?という疑問が湧きますよね。
私も気になって色々と調べてみたのですが、カラー剤などが胎児に影響があるかもしれないという情報もあれば、全く関係ないという情報もあって、はっきりはしませんでした。
ただ、妊婦さんの中には、神経質な方もいらっしゃるかと思います。
カラーなどをすることで、本当に問題なかったのかと不安な妊娠期間を過ごすようであれば、妊娠中は控えておいた方が良いと思います。
妊娠中の美容室で体調が悪化しやすい原因
美容室は、家とは違って好きな時に好きな態勢になれないですし、人によっては緊張することもあって、普段よりも身体が敏感になる場合があります。
体調が悪化しやすくなる原因を把握して、それに応じた準備をした上で美容室へ行くのが安心です!
美容室では、主に次のような原因で、体調が悪くなることが考えられます。
カラー・パーマ剤などの匂い
長時間座りっぱなしの姿勢
シャンプーの際の仰向きの姿勢
カラー・パーマ剤などの匂い
美容室では、カラー剤など独特の匂いがありますよね。
妊娠中は特に匂いに敏感になる時期ですので、この匂いのせいで体調が悪くなってしまうことが考えられます。
普段よりも余計に匂いが鼻についてしまって、気持ち悪くなってしまう傾向があります。
長時間座りっぱなしの姿勢
美容室では、基本的にずっと座りっぱなしの姿勢ですよね。
施術内容によりますが、1時間ほどは座っておく必要があります。
妊娠中は血液量が増加するので、座りっぱなしの状態だと、血流が悪くなってしまいがちです。
気分が悪くなりそうな時は、お手洗いに行かせてもらうなどして、休憩する工夫をする必要はありますが、
そもそも座っておく姿勢が我慢できないと思う時期は、美容室に行くのは避けたほうが良いですね。
シャンプーの際の仰向きの姿勢
これは特に妊娠後期の時期に注意する点です。
お腹が大きくなってくると、仰向けの姿勢がかなりキツくなります。
座ったままシャンプーができる美容室も中にはあるようですが、基本は椅子を倒しての施術になります。
場合によっては、シャンプーはせずにカットだけしてもらうなどの判断もありますね。
妊婦さんが美容室に行く際に気を付けること

では、これらの体調が悪くなってしまう原因を踏まえて、なるべく美容室で快適に過ごせるように、気を付けることをお伝えします。
体調を第一優先にする
予約時に妊婦であることを伝える
なるべく短時間で終わるメニューにする
クッションを貸してもらう
施術中の体調悪化やお手洗いは遠慮なく伝える
順番に説明していきます。
体調を第一優先にする
何よりも妊婦さんの体調が一番です!
体調が良くて身体に負担がかからない時期を選んで、美容室に行きましょう。
美容室って、イメチェンもできて、リラックスもできて、素敵な時間を過ごせるところですよね。
無理をしてキツくなってしまっては意味がありません。
予約時に妊婦であることを伝える
美容室へ予約する際は、妊婦であることを伝えておきましょう。
まだお腹が大きくない頃に伝えるのもどうかな、と躊躇する方もいるかもしれませんが、
美容室側も妊婦さんだと分かっていた方が、なるべく早く施術を終わらせてくれたり、色々と配慮ができるので、お互いにとっていい時間が過ごせます。
なるべく短時間で終わるメニューにする
美容院での施術中は、体調が悪くなることもあるので、なるべくメニューを少なくして、施術時間を短くすることをおすすめします。
途中で何度かシャンプー台で横になる機会はありましたが、さすがに最後のほうは疲れました…
ここまで一気に施術するのはおすすめしないです…
カットとカラーだけにしておけばよかったと後悔しています。
場合によっては、シャンプーやスタイリングの時間を省いたりすることもできるようなので、妊娠していることを伝えて、なるべく早めに施術が終わるようお願いしてみてくださいね。
クッションを貸してもらう
クッションを背もたれと背中の間に置いておくことで、座っているときの姿勢がだいぶ楽になります。
妊婦さんだと分かっていると既に置いてくれていることもありますが、なければ貸してもらえるか頼んでみてください。
施術中の体調悪化やお手洗いは遠慮なく伝える
施術中に気分が悪くなってしまうと、その焦りからどんどん体調が悪化していくこともあります。
少しでも気分が悪いなと感じたら、休憩をお願いしたり、お手洗いに行かせてもらったりして、気分転換しましょう。
妊婦さんが美容室に行く際の持ち物
妊娠中に美容室に行く際には、次のものを持っておくと安心です。
母子手帳
美容室に限らずですが、何かあった時のために母子手帳は持ち歩いて置くのが安心です。
滑りにくい靴
美容室の床は滑りやすいので、歩きやすく・滑りにくい靴を履いていきましょう。
水などの飲み物やキャンディ
美容室によっては飲み物をだしてくれるところもありますが、妊娠中は水分補給が大事なので、飲み物を持参しておいた方が良いです。
また、キャンディやガムなどを持参しておくと、気分転換に丁度良いです。
最後に:体調に気を付けて、美容室でリラックスした時間を過ごそう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、美容室に行く際に気を付ける点を中心にお伝えしました。
カラー・パーマ剤などの匂い
長時間座りっぱなしの姿勢
シャンプーの際の仰向きの姿勢
体調を第一優先にする
予約時に妊婦であることを伝える
なるべく短時間で終わるメニューにする
クッションを貸してもらう
施術中の体調悪化やお手洗いは遠慮なく伝える
出産後はしばらく美容室に行ける時間もとれないので、妊娠中にお手入れしやすい素敵な髪型にしておきたいですよね。
美容室に行くことは気分転換にもなりますし、髪型が変わるだけでも気持ちが明るくなります。
妊娠中は、普段のよりも身体が敏感になる時期なので、最低限のことには気を付けて、美容室での時間をリラックスして過ごしてくださいね♪